学資保険を見直したくなったらチェックすべきポイントと見直し方法

「学資保険を契約しているけど本当に今のプランのままでいいのか不安」
「当時はよく分からずに契約してしまったけれど元本割れする商品なので契約を見直したい」
学資保険は子どもが産まれて初めて考えるもの、後から考えると不安になってきたり、後悔したりすることはあるものです。
そのように思っている方に、見直しをする時に抑えておくべきポイントについて解説します。

現在の契約を見直すポイント3つ

学資保険は、子どもが産まれた時によく検討せずに慌てて契約した人も多いのではないでしょうか。
時間が経って本当に適切なのか、不安になってきた人は以下の内容をチェックしましょう。

1.返戻率は納得できるか

学資保険の大きな目的は学費の貯蓄です。返戻率は高いに越したことがありません。
今はさまざまなタイプの学資保険が出ているため、既に契約している保険よりも返戻率がいい保険もあるかもしれません。
学資保険以外に生命保険を契約している場合は、保障が重複しているケースもあり得ます。
余分な保障を付けることで返戻率が低くなってしまっていないか確認しましょう。

2.余計な医療保障を付けていないか

既に別で医療保障のついた保険を契約しているのに、学資保険にも医療保障特約を付けてしまっていませんか?
また子ども自身の医療保障を特約として付けている場合はそれも本当に必要なのか考えてみてください。
子どもが小さいうちは国や地方の助成によって多額の医療費がかかることはありません。
また、学資保険の特約で保障しなくともより安く済む医療保障商品が別であるかもしれません。

詳しくは下記の記事も参照してみてください。

学資保険に医療保障の特約は付けるべき?

3.受取時期は適切か

最初に契約したとき、何も考えずに18歳で契約してしまったということはありませんか?
子どもの誕生日が早生まれの場合、18歳での受け取りだと一番お金が入用なタイミングに間に合わない可能性もあります。
本当にまとまったお金が必要になるのはどのタイミングなのかを考えてみましょう。
中学や高校で祝金をもらうプランを選択していた場合も同様です。
早めに祝金をもらえる保険はどうしても返戻率が下がってしまいます。
総額の返戻率を重視するのであれば、受け取りのタイミングは17~18歳以降にした方がお得です。

見直しを考えた時にとりうる4つの選択肢

「学資保険は途中解約すると損になる」というのはよく聞く話なので損をしてしまわないか不安ですよね。
今の学資保険を見直したいと思った場合、どのような選択肢があるのでしょうか。

1.そのまま契約を継続する

契約内容によっては、解約して乗り換えるよりも、今のまま継続した方が損にならない場合もあります。

2.特約だけ解約する

プランによっては、特約だけの解除が可能な場合があります。
余分な医療特約を付けてしまっていた場合や、生命保険に入っているのに学資保険にも死亡保障を付けてしまっていた場合など、特約だけでも解約できれば返戻率はアップします。
特約だけの解約が可能かどうかは契約した保険会社に問い合わせましょう。

3.解約して他の保険に乗り換える

現在の契約の返戻率が低い場合、特に元本割れするような契約の場合には、思い切って解約して、解約返戻金を前納可能な他の学資保険に使った方が最終的にはお得な場合もあります。
特約だけの解除ができない場合などには検討した方がいいでしょう。

4.払済にして他の保険に乗り換える

プランによってはこれまで払ってきた保険を払済扱いにして払い込んだ分に対応する金額を満期で受け取ることもできます。
但し、新たに他の保険で貯めていく時には一からの契約となるため、年齢が上がってしまう分、月々の保険料も高くなる可能性があります。

見直しは早ければ早い方がいい

学資保険は、契約時の子どもの年齢に制限が設けられていることが多い商品です。
早いものでは6歳に契約しなければなりません。
そのため、今の保険に不安がある場合にはできる限り早急に見直しを行った方がいいのです。

保険の見直しはプロとの相談が必須

最初にご紹介したような返戻率・余分な医療保障の有無・受取時期の確認などは自身で見直すことが可能でしょう。
しかし、実際に他社への乗り換えを行うとなった場合、どの保険会社なら乗り換え可能なのか、今の保険契約をできる限り損することなく解約するにはどうすべきか、というような内容は複数の保険を扱うプロでないと判断するのは困難です。
一つの保険会社に相談すると選択肢が限られてしまうため、複数の保険会社の商品を扱う総合保険代理店に相談をしましょう。