学資保険って本当にお得なの?

「子どもが産まれたら学資保険に入れと言われるけど本当にお得なの?」
「保険ってなんか裏がありそう…普通に貯蓄した方が確実じゃない?」
とお思いのあなたの疑問にお答えします。

学資保険はお金が増えるのか?

学資保険をやっておくと元金よりも増やすことができるという話を聞いたことがあるかもしれません。
それは本当なのでしょうか?

「はい、本当です」

但し、選ぶ商品や付帯する特約に気をつける必要があります。
商品によってはどう契約しても増えないどころが元本割れしてしまうものもあります。
まずは返戻率が100%を超える商品を探しましょう。
学資保険は固定金利なので、契約時に返戻率が100%を超えた契約になっていれば満期でそれを下回るということはありません。

さらに、少しでも増えて戻ってくるお金を多くしたいと思う方は、医療特約を付けないようにしたり、学資保険の特徴の一つである払込免除特約を外すという方法もあります。
他にもいくつか方法があるので、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

学資保険の返戻率を高くする6つの方法

学資保険ってお得な分、何かリスクがあるんじゃないの?

お得なものには、その分、リスクが伴うと考えるのが普通ですよね。
もちろんお得だと言われている学資保険にもリスクはあります。
大きく2つありますのでご紹介します。

途中解約すると損になるリスク

もっともメジャーなリスクはこれです。
学資保険は一度契約すると、途中解約した時に、その時点まで支払った保険金額と同じ額が戻ってくることはありません。
必ず支払った金額よりもいくらか少なくなった金額しか戻ってこないのです。
定期預金などはほとんど増やすことができませんが、途中解約しても元金が減ることはありません。
そのため、通常の貯蓄よりはリスクがあると言えます。

但し「無理のない金額プランを選ぶこと」でこのリスクは回避できます。
児童手当を充てるなど工夫次第で十分乗り切れるでしょう。

保険会社が倒産すると損になるリスク

可能性の低いリスクですが、保険会社が絶対に倒産しないとは言い切れません。
保険会社の場合、倒産時に保証される元金は90%までです。
そのため、契約した保険会社が倒産してしまった場合には、それまで支払った保険料の90%分しか返ってきません。
銀行預金の場合は1000万円以下であれば100%保証されるため、倒産時のリスクは学資保険の方が高いと言えるでしょう。

学資保険以外にお得な商品はないのか?

金融商品の中でなぜ学資保険がよく薦められるのでしょうか?一番お得だからでしょうか?

答えは「知識のない人にも分かりやすいように作られた学資貯蓄専用商品だから」です。

お得かどうかだけで言えば、株やFXなどより高利益になる商品もあります。
また生命保険をうまく選べば学資保険でなくてもいいかもしれません。
ただ、子どもが産まれたからと言って株やFXに手を出すのはハードルが高いのではないのでしょうか?
かと言って、定期預金よりはお得に積み立てたいし、適切なタイミングで程よい金額を引き出したい…
そのようなユーザーのニーズに応えるために作られたのが学資保険なのです。
自分で運用して適切な金額を適切なタイミングで引き出すことができる人はもっと別の方法があるかもしれませんが、多くの人にとってそれは難しいことでしょう。
学資保険であれば、最初に計画を立てて契約すれば、適切な金額を積み立てて、適切なタイミングで受け取ることができるのです。
知識がない、自分だけでコントロールするのに不安がある人ほど、学資保険を選んでおくべきでしょう。

しかし、同じような形の商品で「低解約返戻金型保険」という選択肢もあります。
気になる方は以下の記事を参考にしてください。

学資保険と低解約返戻金型保険はどっちがお得?

学資保険を選択したいけどどの会社が最適か分からないという人は、複数の保険会社の商品を比較することができる総合保険代理店に相談すべきです。